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第3回MRP-CTP研究会 中止のお知らせ

3月26日(土)に予定しておりました第3回MRP-CTP研究会は,この度の大震災により交通確保などが困難となったため,中止と致しました.今後については未定ですが,見通しがつきましたらあらためて御連絡します.被災された関係者の方々には,心中よりお見舞い申し上げます.

世話人代表 百島祐貴 (2011年3月14日)

お問い合せ: MRP-CTP研究会事務局

第2回研究会の会場風景(2010年3月27日)


第1回MRP-CTP研究会の記録
第2回MRP-CTP研究会の記録

MRP-CTP研究会について

研究会の趣旨

画像診断機器の進歩,ならびに急性期脳梗塞に対する血栓溶解治療法の登場に伴い,CT, MRIによる 灌流画像検査法(Perfusion imaging)が注目を浴びています.我々は2003年,当時急速に普及し始めたCT灌流画像(CTP)を真の意味で臨床応用し,患者マネジメント,疾患予後の改善に貢献するためには,その標準化が必要であることを痛感し,CTP研究会を企画しました(→旧CTP研究会の記録)

CTP研究会は,その後2005年まで計3回開催されて,短期間で大変実り多い成果を挙げ,その活動を日本磁気共鳴医学会の研究プロジェクト「脳梗塞におけるMRI検査の標準化に関する研究」に発展的に引き継ぐ形で休会としました.同研究プロジェクトは,時期を同じくしてスタートしたASIST-Japan (厚生労働省平成17年度循環器病研究委託費)と密接な連携のもと,多くの研究成果を生み出しました.

中でも,ASIST-Japanが開発,無償で公開した灌流画像解析ソフトウェア Perfusion Mismatch Analyzer (PMA) は,国内外で数百名以上のユーザに利用され,また国内外の各種臨床研究にも採用されつつあります.この間,PMAユーザを中心に,PMAの利用法を中心に,もう一度灌流画像の基本,ならびに臨床応用について勉強する場が欲しいという声が寄せられるようになりました.

そこで,旧CTP研究会を発展させる形で,新たにMRP-CTP研究会を設けました.MRP-CTP研究会は,旧CTP研究会と同様,灌流画像法に関心のある医師,放射線技師はもちろん,ハードウェア,ソフトウェアを供給されているメーカーの技術者を含む多分野の方々が,さまざまな問題点を気楽にディスカッションできる場を提供し,灌流画像法の更なる発展に貢献したいと考えています. 多くの皆様に御参加いただき,ご意見を賜れば幸いです.    (2008年10月)

世話人: 百島祐貴(慶應義塾大学・放射線診断科) 共催/協賛: 株式会社日立メディコ
  工藤與亮(岩手医科大学・先端医療研究センター)  (五十音順) 株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン
  高木 亮(日本医科大学・放射線科)   GEヘルスケア・ジャパン株式会社
  井田正博 (東京都保健医療公社荏原病院・放射線科)   シーメンス・ジャパン株式会社
      東芝メディカルシステムズ株式会社
      第一三共株式会社